世の中にたえて桜のなかりせば

  • 2015.03.10 Tuesday
  • 06:56

















9日に撮った巣山の桜の木の写真です 私の

友人に 桜の花は嫌いだ という人がいます

なぜかと聞くと 戦時中に「お前と俺とは同

木の桜 おなじ国体の花と散る」という戦意

高揚に歌われたからだという 平和を愛する

心情は理解したいが桜にはなんの罪もないじ

ゃないかというと こういう自分のこだわり

を大切にしたいと言う それ以上会話は成立

しない 古今集に在原業平の歌 世の中にた

えて桜のなかりせば春の心はのどけからまし

というのがありますが業平という人はよほど

ひねくれ者だったのではないかと思う もっ

と素直な気持ちで桜を讃えることができない

のか しかし世の中には同じようなひねくれ

者が時代を超えていっぱいいるだろうからそ

うした人々の琴線に響く それが芸術の意味

ということになります (3・10)














 

生きている証に

自然文化の観察

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